こんにちは。雪です。
失敗しながらも、ひとまず退職交渉を終えました。
退職交渉をしたのが2021年2月22日。最終出勤日は3月5日に決まりました。
今日は、最終出勤日までの過ごし方についてお話します。
実質の出勤日数は7日
旅行会社勤務でコロナの影響を受けており、本来の休みに加えて休業日が設定されていました。
その為、退職交渉後の出勤日は残り7日でした。
1日の出勤人数も通常より少なかったので、同僚から退職について質問される機会も少なかったです。
しかも、旅行需要が激減していた為、引継の仕事もほとんどありませんでした。
退職するタイミングとしては、良かったのかもしれません。
残りの出勤日数で、OJTを担当していた新入社員の指導をするように指示されていたので、計画を立てて教えることにしました。
新入社員の子は入社早々休業ばかりで仕事を覚える機会もなく、辛かったと思います。
私もOJT担当として十分に育成ができず、申し訳ないと思っていました。
せめて最後はきちんと教える時間を取ってあげたい。
そんな気持ちで残りの出勤日を過ごしていました。
計画通りにいかないOJT
そんな私の思いも虚しく、OJTの計画はさまざまな要因によって妨害されました(笑)
- OJTスケジュールを上司が反対する
- 実務をするよう同僚に頼まれる
1.については、OJTスケジュールを上司に報告してOKをもらったにもかかわらず、その数日後に反対されてしまいました(笑)
これが初めてではなく、約1年間のOJT期間で何回もありました。
OJTをさせたいのか邪魔したいのか、全く分かりません。
上司を説得して、最終的には再度OKをもらったのですが、ただただ時間の無駄でしかありませんでした。
2.についても、これまでに何度もあったことです(笑)
私が実務をすることは構わないのですが、結局引継をすることになるわけだから、これも無駄な気がしていました。
できる限り新入社員の子に仕事を振って、業務を覚えてもらうことで対処しました。
2020年度はコロナ禍でイレギュラー対応が多い1年でした。
それもあって、上司は新入社員の子にお客様対応をなかなかさせようとしませんでした。
私は、実際にやってみないと仕事は覚えられないと思っています。
実際、私が新入社員の時は分からないながらも手探りで仕事をしていました。
失敗しながら、怒られながら覚えていくことも大切だと思っています。
新入社員の子も、早くお客様対応がしたいと話していました。
本人のやる気や意思を確認せず、仕事をさせないのは如何なものかと思います。
だから私は、最後に新入社員にお客様対応をしてもらい、横に付いて対応のサポートをするようにしました。
あまり上手に教えられない、面倒見の良くない先輩で申し訳なかったですが…
引継・退職手続も同時進行で
OJTをメインにしつつも、その他やるべきことを同時に進めていました。
引継はほとんどありませんでしたが、それでも内容を整理して後任に丁寧に説明しました。
有休消化中に仕事のことで連絡が来るのは嫌ですからね…
あとは、担当していたお客様に退職の連絡をしました。
私は個人のお客様の電話応対をする部署にいた為、直接お会いしたお客様はいないのですが、それでも残念に思ってくださる方や感謝の言葉をくださる方もいて、とても嬉しかったです。
退職手続については、以下のようなことをしました。
- 退職願の作成・提出
- 組合の退職時申請
- 健康保険の確認事項問い合わせ
退職願は、社内サイトにフォーマットがあったので、日付や名前を入力して提出するだけでした。
大変だったのが、封筒の準備です(笑)
白色・無地の封筒は100円ショップでは見つけられませんでした。
あるのは郵便番号を記入する枠が印刷されたものばかり…
退職願を入れる封筒は無地がマナーのようなので、探すのに手間がかかりました…。
結局、文房具を取り扱うバラエティショップ(ロフトや東急ハンズなど)で見つけることができました。
組合の退職時申請は、勤続年数に応じて退職金とは別に組合からお金がもらえるので、その手続をしました。
こういう制度は見落としがちなので、日頃から把握しておくことをおすすめします。
私はコロナ禍で仕事が暇になったときに、めちゃめちゃチェックしていました(笑)
健康保険の確認事項は、転職先で必要な情報があった為です。
この時期は転職先へ提出する入社書類の準備もしていたので、帰宅後もけっこうやることが多かったです。
そして、最終出勤日に
あっという間に最終出勤日になりました。
正直、あまり実感がありませんでした。
午前中はいつも通り仕事をして、午後は2駅隣にある営業本部に退職の挨拶をしに行きました。
人事担当の部長は不在で直接挨拶ができませんでしたが、帰社後お電話をいただきました。
そして、定時後に臨時終礼があり、支店の皆さんから一言ずついただき、私も退職の挨拶をしました。
事前に話す内容を考えていましたが、話しながら自分が退職の挨拶をしていることがなんだか不思議な感覚になり、他人事のように思っていました(笑)
最後に上司からもお言葉をいただき、花束もいただきました。
後輩からはプレゼントまで貰いました。嬉しかったです。
最後に、自分の机を綺麗にして会社を去りました。
新卒から丸7年働いた会社でした。
辛いことや泣いたことは数えきれないほどたくさんありました。
「もう辞めたい」と言い続けながら(笑)、それでもやり切ったと思えるくらい頑張れたのは、同期や上司、先輩など人に恵まれたからだと思っています。
本当に感謝しています。有難うございました。
退職日翌日
退職した翌日、以前勤務していた支店でお世話になった方々に退職の報告をしました。
支店長、課長、先輩、結婚・出産後に退職した先輩、営業アシスタントの方…
皆さん、「頑張って」「雪さんならどこでもやっていけるよ」と、送り出してくれたのが嬉しかったです。
中でも、支店長に「今転職するのは正しい選択だと思うよ」と、私の選んだ道に賛成してくれたことが何よりも嬉しかったです。
最後に勤務した支店の上司からは、そのような言葉を掛けてもらえなかったので…(笑)
あとは、仲の良い同期にも電話で報告しました。
皆会社の将来を不安に感じているようでしたが、なかなか転職には至らないようでした。
子どものいる同期は、転職活動をする時間を確保するのも難しいでしょうからね…
一先ず、これで無事に最終出勤日を終えました。
あ、制服を返却しにもう一度会社に行かないと…(笑)
次回は、有休消化期間中の過ごし方についてお話します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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